オーダーカーテンとは、自分の好みや部屋の模様や窓の大きさなどに合わせてオーダーメイドをするカーテンの事をいいます。
最近では大手量販店やスーパーでも格安のカーテンが販売されています。安いからという理由で買われる方も少なくないと思います。では、本当に安いのでしょうか?格安カーテンに比べオーダーカーテンは高いといったイメージを持っている方は多い事かと思います。でも、考えて見て下さい。その格安カーテンは何年使用することが出来ますか?
オーダーカーテンは市販の既製品に比べたら多少値段は高めですが、その分長く使用することが出来ます。それに何と言ってもあなたのお部屋の窓にぴったりのサイズのカーテンを作ることが出来るのが、オーダーカーテンの魅力だと言えます。
オーダーカーテンと既製品のカーテンの違いは、良質な生地を使っていることです。そのため、オーダーカーテンは、生地が耐久性に優れていて、お手入れ方法が良ければ20年近く使い続ける事が出来るとも言われています。
オーダーカーテンを選ぶ基準は、人によりそれぞれ選び方は異なってくると思います。色やデザイン、洗濯方法などを重視される人や、または特殊なサイズで既成のカーテンではダメという人など選び方は人それぞれです。
しかし、オーダーカーテンのご購入を考えているなら長期間同じものを使うということを考え、お部屋の雰囲気に合わせたり、ご自分のこだわりを持って選んだ方がいいでしょう。
ここで少しオーダーカーテンの選び方についてご紹介しましょう。
部屋に置く家具や、照明器具などの調和を考えて決める
壁紙だけでなく、お部屋に置く家具や、照明器具などデザインも考慮して全体的に統一されたイメージに仕上げる事が重要なポイントとなります。
的確にアドバイスの出来るコーディネーターが相談に乗ってくれる
お部屋の印象に合わせて、最適な色柄や生地、スタイルなどを的確にサンプルや写真などを交えて説明、アドバイスしてくれるようなコーディネイターのいるお店が良いです。
生地選びはカタログだけでは決めない
カタログについている生地サンプルだけでは小さくて、その生地の持っている微妙な風合いや素材感は見るだけでわかりません。できるだけ大きい生地サンプルをみて確認される事がお勧めです。
見た目のイメージだけでなく、商品の使い勝手も考慮したほうがよい
窓廻りを飾る商品は沢山の種類がありますが、窓によっては使い勝手が悪い物もあります。商品の特徴なども、きちんと説明をうけた上で決められるといいでしょう。
カーテンレール選びも早めにした方が良い
最近では、カーテンレールも多種多様な物が販売されています。レールによっては窓枠の幅より20〜30cmくらい出る物もあり、エアコンなどにあたって思ったような位置に取り付けられないという事もるようです。
打ち合せの段階で、どのような取り付け方になるのかよく確認をし、エアコンの取りつけ位置などの指示も出来るので、希望のレールは早めに選んでおいたほうが良いでしょう。
窓の採寸などは、専門家に任せる
最近の住宅ではサッシのサイズも多様化し、窓廻りを飾る商品もいろいろな種類が出ているようです。
商品によって取付位置が違ってきたりすると、同じサイズのサッシでも、窓のついている位置によっては製品のサイズが異なってくるので、必ず専門家に頼んだ方がいいでしょう。
オーダーカーテンはデパートや家具屋、カーテンの専門店などいろいろな場所で販売されていて、どこで購入するかによりカーテンの仕上がりや価格が違ってきます。
つまり、商品を選ぶよりお店選びの方が大切だと言えます。
スーパー・ホームセンターの場合
たいていの場合は、商品としての取り扱いがしやすい既製カーテンを販売されています。大手のホームセンターだと、オーダーカーテンを取り扱っている所もあるようです。
家具店の場合
家具全体の中の1つとして、カーテンを販売しているため、オーダーカーテンに対する知識は少ないようです。
デパートの場合
基本的にデパートにおけるオーダーカーテンは定価販売であることがほとんどです。そのため、費用も割高になるようです。
ネット通信販売の場合
近年、流行のインターネット販売を利用したオーダーカーテンの購入方法もあるようです。採寸や色柄の指定は自分で行わなければならず、採寸ミスによる作り直しになる可能性が出てきます。
また、生地の風合や色が解らないため思っていた様なイメージと違う場合が多いと言われています。
オーダーカーテン専門店の場合
カーテン専門店で取り扱っているオーダーカーテンは、お店のオーナーのこだわりが強いです。従って全ての人に向いているとは言えませんが、価格・寸法・柄・生地も選べる楽しみがあります。
Last update:2024/1/9